タイのバンコクからバスで2時間ほどで行けるリゾート地にパタヤがあります。
そんなリゾート地パタヤから船で30分のところに、ラン島があります。
ラン島はパタヤに比べて海がとてもキレイで、下の写真のように水の透明度がめちゃめちゃ高い!!

パタヤに行った際には、船で30分という近さで行くことの出来るラン島にぜひ行ってもらいたいです。
本記事では、
- パタヤからラン島への行き方
- ラン島の観光
- ラン島での交通手段
について話していきます。
バンコクからパタヤへはバスで128バーツ(約450円)という破格の安さで行くことが出来ます。こちらの記事でバスの料金、出発時間、乗り方、バスターミナルの場所を解説していますので、ご覧ください。
パタヤからラン島への行き方
パタヤからラン島へはフェリーで行きます。フェリーはパタヤのウォーキングストリート近くの「バリハイ桟橋」を渡った先の「フェリー乗り場」から出航しています。
フェリーの料金は片道30バーツ(約105円)です。
フェリー乗り場までの行き方
まず、ソンテウなどでバリハイ桟橋まで向かい、バリハイ桟橋を歩いて渡りフェリー乗り場に向かいます。(ソンテウはバリハイ桟橋を通れないので、バリハイ桟橋手前で降ろしてもらい、歩いて渡ります。)
ソンテウの運転手さんには「Bali Hai Pier」と伝えるか、地図を見せれば、バリハイ桟橋の手前まで連れて行ってくれます。
バリハイ桟橋を渡っている途中、ラン島行きのスピードボート(早く着くが、3000円以上する)などの勧誘が来ると思いますが、フェリーに乗りたい人は桟橋を渡った先にある正式なチケット売り場で買いましょう。

フェリーの出発時間(ラン島行き)
バリハイ桟橋(パタヤ)からラン島へ行くフェリーの出発時刻です。

大体1時間ごとに出ていますが、注意してもらいたいのがラン島での到着場所が2か所あり、出発時刻によって変わることです。
出発時刻によってラン島の「ナーバーン」に着くフェリーと、「タワエン」に着くフェリーがあります。2つの船着場は島の真逆にあるので、どこのビーチに行くかでフェリーを選ぶと良いかもしれません。
例えば、「タワエン」はすぐ近くに、マリンスポーツが出来るタワエンビーチがあり、観光客も多くラン島で一番栄えています。なので、マリンスポーツを楽しみたいという方は「タワエン」が到着場所のフェリーを選ぶと良いですね。
私がラン島に行った際は、10時発の「ナーバーン」行きのフェリーに乗ってラン島に行きました。というのも、9時発の「タワエン」行きのフェリーに乗るはずだったのですが、ホテルでのんびりしていたら9時発のフェリーに乗れなかったんです(笑)
結局「ナーバーン」に到着しましたが、ソンテウやバイクタクシー、レンタルバイクがあるので、移動には困りませんでした。「ナーバーン」の船着場近くにはソンテウやバイクタクシーがたくさんいますし、レンタルバイク屋も結構ありました。
フェリーの出発時間(パタヤ行き)
ラン島からバリハイ桟橋(パタヤ)へ帰るフェリーの出発時刻です。

帰りの出発場所も「ナーバーン」と「タワエン」の2か所ありますので、注意してください。14時から17時の間は両方からフェリーが出航します。
行きも帰りどちらも片道30バーツ(約105円)です。
フェリーの注意点(酔い止め必須!!)
ラン島に行くときは、酔い止めは絶対に持っておいた方がいいです。ラン島に限らず、どこかの島に船で行く場合も。
私はもともと乗り物酔いしやすく、案の定、船酔いし酔い止めのお世話になりました。同行者は全然乗り物酔いはしない人でしたが、フェリーの揺れで船酔いしていました。船は皆さん最初は談笑していたりするのですが、途中くらいから気持ち悪くなってきて顔が死んでいる人が結構多いんですよね(笑)
今回のラン島のフェリーもですが、船に酔ってしまって我慢できず海に吐いている人を数人見かけました。バリ島からペニダ島に船で行った時も後ろの人が吐いていたし…
なので、乗り物酔いしない人でも、酔い止めは必須です!眠くなりにくいものが良いかと思います。
ラン島の交通手段
ラン島の交通手段は
- バイクタクシー
- ソンテウ
- レンタルバイク
があります。
ラン島は道が細く、カーブや傾斜が急な坂が多かったので、レンタルバイクはバイクになれている人じゃないと危ないなと感じました。レンタルバイクは1日300バーツほどです。
おすすめの交通手段はバイクタクシーとソンテウです。どちらも安い料金でラン島を移動することができます。バイクタクシーは交渉次第では値引いてくれる場合もあります。ソンテウは他の観光客と一緒に乗ることになるので、バイクタクシーより安めですが、プライベートを楽しみたいならバイクタクシーがおススメです。
ラン島のホテルに泊まる予定でスーツケースを持っているならソンテウですね。
私は、ナーバーンでフェリーを降りたところでバイクタクシーのおじさんに勧誘され、おじさんおススメの「サマエビーチ」まで乗せてもらいました。50バーツ(175円)で、10分くらいで着きました。サマエビーチからタワエンビーチに行くときもバイクタクシーを利用し50バーツくらいだったので、大体50バーツくらいでバイクタクシーは移動できるようです。
ラン島の観光地
ラン島にはビーチがたくさんあります。ビーチとビーチの距離が近く、バイクで10分で行けたりするので、いろいろなビーチを巡ったりしてみてはいかがでしょうか。
一番人気の「タワエンビーチ(Tawaen Beach)」マリンスポーツをするならここ!
1番観光客が多く、バナナボート、シュノーケリング、ジェットスキー、シーウォーク、パラセーリングなどのマリンスポーツが出来るのが、「タワエンビーチ(Tawaen Beach)」です。一番人気で、ツアー客が多く、賑やかなビーチです。フェリー乗り場に近く、行き帰りが楽というメリットもあります。
ラン島で2番目に人気の「サマエビーチ(Samae Beach)」
次に、「サマエビーチ」は私がバイクタクシーのおじさんにおススメされて行ったビーチで、おそらくラン島で2番目に人気なビーチです。サマエビーチはツアー客が少なく、個人で来た観光客の方が多いです。
ラン島ではほとんどサマエビーチで過ごしていたので、丁寧に書いていきます。
サマエビーチは、タワエンビーチほど人がおらず広々と遊べる感じでした。砂浜で日焼けを楽しんでいる人が結構いますが、ぎゅうぎゅう感がありません。それくらい広いビーチです。海水の透明度も高いです。

ビーチチェアをレンタルして、南国らしいジュースやご飯を座りながら食べることも出来ます。


私は個人的に、ビーチタオルを持っていけばよかったなと感じました。ビーチチェアに敷いたり、砂浜で寝っ転がる時に大きめのタオルがあったらよかったなと思ったからです。ビーチにあるシャワーで体を洗った後に拭くのに使うことも出来ます。
また、LCCに乗る方はブランケットが有料なので、機内の寒さ対策にもビーチタオル使えると思います。以前エアアジアに乗った際、機内が寒すぎて凍え死にそうになったことがあります(笑)ブランケットを機内販売で買うのは負けだと思い、カップラーメンで耐え忍びました…なので、私は海に行く旅行の際はビーチタオルを持参しています。
ランチは、ビーチにあるレストランで。タイ風オムレツとシーフード炒めを頼みました。これがまた旨いんだ…。海を眺めながら食べるご飯、最高です。店のお兄さんも優しくて愛想も良いので、おすすめです。下の地図のご飯マークの所なので、サマエビーチに行った際は寄ってみてください。

そして、ラン島の各ビーチにはビューポイントがあり、ビーチを高いところから眺めることが出来ます。サマエビーチのビューポイントは上の地図のカメラマークのところにあります。下の写真のように階段を登ってビューポイントまで行きます。上から眺めるビーチは本当にきれいなので、ビーチに行ったらビューポイントも行ってみてくださいね。

他のビーチ
私はタワエンビーチ、サマエビーチしか行ってないのですが、タワエンビーチ以外のビーチは比較的観光客が少ないのでのんびりと過ごしたい方にぴったりです。
ラン島ツアー
ラン島行きのツアーもあります。
シュノーケリング、昼食、ホテル送迎、ラン島への往復ボート代込みで2651円
オプションで、バナナボート、シーウォーク、水上バイクを付けることが出来るようです。
ラン島のホテル
ラン島はパタヤから日帰りが多いですが、夕方でフェリーが無くなってしまうので、ゆっくりとラン島で過ごしたいという方には、ラン島のホテルで宿泊するという手があります。
まとめ
ラン島はパタヤからたった30分で行けるビーチですが、ビーチの質がパタヤのビーチと比べたら格段に上です!
ラン島は、パタヤで宿泊予定の方や、バンコクから行けるビーチをお探しの方にぜひ行ってほしい島です。